リフト乗車に伴う滑走用具の定義
定義1 エッジ付き滑走用具であること。
エッジがないと、滑走中において確実な操作性・減速が行えない。
定義2 立ち乗り操作であること。
座って乗るタイプ(しゃがみ込む)では、スピードの制御を失ったとき他人・建築物に衝突する危険が増す。立ち乗りであれば、転倒することにより停止ができる。 サドルタイプは可。椅子タイプは不可。
定義3 流れ止めがついていること。
転倒時など、滑走者と滑走用具が離れたとき、滑走用具のみで停止することができるか。
定義4 スピード及びコントロール操作が適正に行えること。
滑走スピードにおいてエッジの長さが適正であるか。
定義5 原動機及び駆動装置が付いていないこと。
ゲレンデは上部からの滑走となるため、逆走ができると衝突につながる。
定義6 滑走用具を付けていること。
★ 定義にあてはまらない滑走用具は、リフト乗車できません。
★ リフト乗車不可の滑走用具はゲレンデ(斜面)への侵入はできません。
★ リフト乗車は滑走用具を付けている(携帯している)ことが前提となります。
★ おんぶ・だっこでは、リフト乗車できません。
★ プラスチックスキー、プラスチックスノーボード、ソリ等の金属製のエッジのない滑走用具は、専用ゲレンデにてご利用ください。
具体例
ソリ・プラスチックスキー
リフト乗車 不可
※エッジ付き滑走用具ではないため
スノーランナー
リフト乗車 不可
※立ち乗り操作ではないため
スノーレーサー
リフト乗車 不可
※立ち乗り操作ではないため
エアボード
リフト乗車 不可
※すべての定義に反しているため
★ スノースケート ・・・
リフト乗車 不可 ※スピード・コントロール操作できないため
★ 雪上自転車 ・・・ リフト乗車 不可
※滑走用具がついていないため
★ スノードライブ ・・・ リフト乗車 不可
※立ち乗り操作ではないため
※自作の滑走用具はリフト乗車不可とします。
※その他不明な点等は、受付窓口までお問い合わせください。